園芸ナビ 米村浩次先生の園芸植物図鑑
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ウンシュウミカン [マイ図鑑に追加]
学名:Citrus unshiu 科名:ミカン科
ウンシュウミカンは鹿児島県で約500年前に発見されたものです。しかし、タネがないのは不吉だとの迷信で長い間普及しなかったのですが、明治以後は日本を代表する果物になりました。これを鉢栽培したものが出回っています。花は白く、5月上旬から6月上旬にかけて咲きます。単為結果するので、種子はありませんが、希に他種の花粉を受粉すると種ができます。

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シマダイダイ(チキュウカン) [マイ図鑑に追加]
学名:Citrus aurantium 'Shimadaidai' 科名:ミカン科
果実に緑、黄の縦縞模様が入るダイダイの斑入り品種で、観賞用として出回っています。果実はほぼ球形で光沢があって美しい。ダイダイはマーマレードの原料として、あるいは食酢として果汁を利用し、また正月の飾り付けにも使うなど有用な果物です。多汁ですが、、酸味はたいへんに強い。ダイダイは、果実がいつまでも樹上に残り、三世代もの果実が同時に実ることから「代々(ダイダイ)」といい、また、夏には緑色に戻るので、別名で「回青橙(カイセイトウ)」とも言います。

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サンザシ [マイ図鑑に追加]
学名:Crataegus spp. 科名:バラ科
サンザシ属は1000種以上ある大きな属で、欧米ではたいへん多くの種が利用されます。落葉樹で、刺のある種が多く、花色は普通は白です。日本にも数種が自生しますが、中国原産のサンザシ(C. cuneata)が渡来も古く、盆栽、庭木などによく利用されてきました。高さ1.5m程度で、よく分枝し、春に咲く白い花は美しく、成熟した果実は赤色や黄色で食用にもなり、観賞もできます。欧州、北米原産のセイヨウサンザシ(C. laevigata)は品種も多く、桃や赤色花もあります。写真は東部シベリア原産のベニサンザシ(C. sanguinea)で、果実も紅葉も美しい種類です。

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ベニシタン [マイ図鑑に追加]
学名:Cotoneaster horizontalis 科名:バラ科
コトネアスター属には園芸利用される植物がたくさんあります。そのうちよく普及しているのはベニシタンで、鉢植えや盆栽、グランドカバーなどに広く使われます。枝は水平に広がり、高さ1mくらいまで育ちます。葉は広卵形で、光沢ある緑色をしています。花は径1cm弱で、赤みを帯びた白色です。果実は球形で、鮮明な光沢ある赤色になります。シロシタンは花が白色の枝変わり品種だと言われています。

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カリン [マイ図鑑に追加]
学名:Pseudocydonia sinensis(=Chaenomeles sinensis)(=Cydonia sinensis) 科名:バラ科
長さ10cmほどの楕円形の果実ができる果樹ですが、堅く渋みがあり生食には適しません。カリン酒の原料として愛用されていますが、ジャム、砂糖漬けなど加工用に使います。 家庭果樹としては高木になりますが、盆栽にもします。また10〜11月頃に熟して黄色くなった果実は芳香を放つので、室内装飾に使って香りを楽しむこともできます。

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学名:Pseudocydonia sinensis(=Chaenomeles sinensis)(=Cydonia sinensis) 科名:バラ科
長さ10cmほどの楕円形の果実ができる果樹ですが、堅く渋みがあり生食には適しません。カリン酒の原料として愛用されていますが、ジャム、砂糖漬けなど加工用に使います。 家庭果樹としては高木になりますが、盆栽にもします。また10〜11月頃に熟して黄色くなった果実は芳香を放つので、室内装飾に使って香りを楽しむこともできます。

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ハマギク [マイ図鑑に追加]
学名:Nipponanthemum nipponicum (=Chrysanthemum nipponicum) 科名:キク科
関東以北の太平洋岸に自生しています。花は舌状花は純白、芯の管状花は黄色で、清らかで美しい。葉は肉厚で、少し光沢があり、特有の芳香があります。丈夫で一度庭に植えるとほとんど手がかかりません。茎は木質化し、放任すれば高さ1mくらいになります。

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サザンカ [マイ図鑑に追加]
学名:Camellia sasanqua 科名:ツバキ科
江戸時代に改良された品種が現在も多数残っている歴史ある日本の花木です。樹高は7〜10m、葉は長楕円形で、長さ3〜6cm、革質で光沢があります。原種の花は白色で、径5〜7cm、茎の先端や葉腋に1〜数花着きます。本種はツバキと似ており、両者の交雑品種も多数ありますが、ツバキが春咲きなのに対して、本種は秋咲きです。

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ヤマボウシ [マイ図鑑に追加]
学名:Cornus kousa 科名:ミズキ科
白い花が美しい高さ8mくらいになる高木で、各地の山野に広く自生しています。春に出葉後、枝先に花柄を出し、白花が樹の全面を覆うように咲きます。花弁のように見えるのは正しくは苞で、本当の花は小さく、苞の中心部に球状に集まって着きます。ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)と同じ仲間ですが、ハナミズキは主に出葉前に咲き、本種は出葉後に咲きます。欧米でも広く庭木として栽植されています。果実は秋に成熟して紅橙色となり、食べることが出来ます。写真は苞が黄緑色の品種です。

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センニンソウ [マイ図鑑に追加]
学名:Clematis terniflora 科名:キンポウゲ科
日本の山野に普通に見られる蔓性の植物で、葉柄を巻き付きながら数mほど伸びます。葉腋から3cm前後の白い花を上向きに付け、株全体を覆うように咲きます。花弁状に見えるのは4枚の萼で、花弁はありません。果実には銀白色をした長い羽根状の毛があるので、これを仙人のひげに見立てて仙人草の名が付いています。葉は羽状複葉で3〜7枚の葉からなっています。茎や葉にかぶれを起こす有毒物がありますが、本種は漢方薬に使います。


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