園芸ナビ 米村浩次先生の園芸植物図鑑
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ミカン科
 


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フユサンショウ [マイ図鑑に追加]
学名:Zanthoxylum armatum var. planispinum 科名:ミカン科
本州中部以西に自生する常緑で葉に光沢のあるサンショウの仲間で、普通は食用にしませんが、果実は薬用として利用します。フユサンショウの名は、冬でも葉があることによります。トゲがありますからあまり観賞用に使いませんが、この変種または近縁のトゲナシ種で中国や台湾にある系統(近縁種?)のものがかなり出回っています。苗を輸入して日本で仕上げたものが流通しています。

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エリオステモン・ミオポロイデス [マイ図鑑に追加]
学名:Eriostemon myoporoides 科名:ミカン科
エリオステモン属は、早春にろう質の白あるいは淡桃色の花を咲かすので、英名でワックスフラワーと呼びます。ただし、一般にワックスフラワーの名で出回っているものはフトモモ科カメラウキウム属の植物で、科まで別です。本種は、高さ1〜2mになる灌木で、葉が長いのが特徴で、10cmくらいあります。しかし、変異種がたくさんあって、中には2cm程度の短い系統もあります。花は径1.5cm程度で、5枚の花弁が星状に開きます。蕾のときは桃色ですが、次第に白くなります。

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ヒレザショウ [マイ図鑑に追加]
学名:Zanthoxylum beecheyanum 科名:ミカン科
葉はサンショウと同じような羽状複葉ですが、光沢があり、小葉は丸みがあります。また葉軸の翼が目立ちます。トゲはまばらにつきますが、長さ1mmほどであまり目立ちません。よく分枝して横に広がり美しい姿になるので、沖縄では盆栽、庭木などに利用します。海岸の岩地に自生するのでイワザンショウとも言います。園芸的には小葉がやや大きくて円く、葉軸に着く翼が目立つ沖縄自生系統を利用することが多いようです。ただし、流通量が多いのは台湾、中国などから輸入したものです。雌雄異株。

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ウンシュウミカン [マイ図鑑に追加]
学名:Citrus unshiu 科名:ミカン科
ウンシュウミカンは鹿児島県で約500年前に発見されたものです。しかし、タネがないのは不吉だとの迷信で長い間普及しなかったのですが、明治以後は日本を代表する果物になりました。これを鉢栽培したものが出回っています。花は白く、5月上旬から6月上旬にかけて咲きます。単為結果するので、種子はありませんが、希に他種の花粉を受粉すると種ができます。

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シマダイダイ(チキュウカン) [マイ図鑑に追加]
学名:Citrus aurantium 'Shimadaidai' 科名:ミカン科
果実に緑、黄の縦縞模様が入るダイダイの斑入り品種で、観賞用として出回っています。果実はほぼ球形で光沢があって美しい。ダイダイはマーマレードの原料として、あるいは食酢として果汁を利用し、また正月の飾り付けにも使うなど有用な果物です。多汁ですが、、酸味はたいへんに強い。ダイダイは、果実がいつまでも樹上に残り、三世代もの果実が同時に実ることから「代々(ダイダイ)」といい、また、夏には緑色に戻るので、別名で「回青橙(カイセイトウ)」とも言います。

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サンショウ [マイ図鑑に追加]
学名:Zanthoxylum piperitum 科名:ミカン科
日本を代表する香辛料植物で、古くから人家でも広く栽培されてきました。普通は刺がありますが、アサクラサンショウは刺のほとんど無い品種です。雌雄異株で、花は4〜5月に咲き、果実は夏は緑色ですが、秋に完熟すると赤褐色になります。葉も果実も香辛料として利用し、観賞と実益を兼ねた鉢物として好評です。なお、同じ仲間のフユザンショウ(Z.armatum)は常緑で冬でも葉が落ちません。また、最近、サンショウの名で出回っている葉に光沢のある鉢物は、同属の中国種と思われます。

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ショワジア(チョイシア)・テルナタ [マイ図鑑に追加]
学名:Choisya ternata 科名:ミカン科
3出葉の姿はシェフレラに似た感じです。よく分枝して、密に葉を広げた姿が美しい。また、寒冷地以外では庭木としても利用できます。春には径3cmほどのミカン科特有の芳香を放つ白花がたくさん咲きます。本来は光沢ある緑葉ですが、黄色葉品種もあり、品種’サンダンス’(写真)がよく出回っています。若い葉は輝黄色で、成熟すると黄緑色になり、そのコントラストが美しい品種です。日本ではあまり知られていない植物ですが、欧米ではかなりポピュラーです。

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コレア・プルケラ [マイ図鑑に追加]
学名:Correa pulchella 科名:ミカン科
コレアは円筒状の花がぶら下がって咲く姿がユニークですが、10種あまりある中で、レフレクサと本種が流通しています。花色は桃から橙色で、花の寿命は長く、かなり長く観賞できます。本種は小型種で高さ50cm程度にしかなりません。葉はいろいろ変異はありますが、だいたい披針形です。切り花にも使います。

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ゲッキツ [マイ図鑑に追加]
学名:Murraya paniculata 科名:ミカン科
夏に咲く小さな(直径約2cm)白花の香りがよく、小さな葉(長さ2〜7cm)が密に着いた姿が美しい植物で、最近は鉢物としてよく出回っています。奄美大島以南では自生しており、また、庭木や生け垣としてよく栽植されています。材は堅いので彫刻や細工物に使われます。冬には1cmあまりの美しい赤い果実をつけます。

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ハナユ [マイ図鑑に追加]
学名:Citrus hanayu 科名:ミカン科
ユズに近縁の食酢用柑橘で、ユズに比べると低木性(1.5m程度)で、結果年齢に早く達し、豊産性であるなどの特色があります。さらに、樹上での果実の寿命が長いので、観賞用にも好適です。果実の表面は凹凸が激しく、完熟すると黄色になります。果汁に含まれるクエン酸は豊富です。花は純白で香気があります。


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