園芸ナビ 米村浩次先生の園芸植物図鑑
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サンショウ属
 


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フユサンショウ [マイ図鑑に追加]
学名:Zanthoxylum armatum var. planispinum 科名:ミカン科
本州中部以西に自生する常緑で葉に光沢のあるサンショウの仲間で、普通は食用にしませんが、果実は薬用として利用します。フユサンショウの名は、冬でも葉があることによります。トゲがありますからあまり観賞用に使いませんが、この変種または近縁のトゲナシ種で中国や台湾にある系統(近縁種?)のものがかなり出回っています。苗を輸入して日本で仕上げたものが流通しています。

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ヒレザショウ [マイ図鑑に追加]
学名:Zanthoxylum beecheyanum 科名:ミカン科
葉はサンショウと同じような羽状複葉ですが、光沢があり、小葉は丸みがあります。また葉軸の翼が目立ちます。トゲはまばらにつきますが、長さ1mmほどであまり目立ちません。よく分枝して横に広がり美しい姿になるので、沖縄では盆栽、庭木などに利用します。海岸の岩地に自生するのでイワザンショウとも言います。園芸的には小葉がやや大きくて円く、葉軸に着く翼が目立つ沖縄自生系統を利用することが多いようです。ただし、流通量が多いのは台湾、中国などから輸入したものです。雌雄異株。

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サンショウ [マイ図鑑に追加]
学名:Zanthoxylum piperitum 科名:ミカン科
日本を代表する香辛料植物で、古くから人家でも広く栽培されてきました。普通は刺がありますが、アサクラサンショウは刺のほとんど無い品種です。雌雄異株で、花は4〜5月に咲き、果実は夏は緑色ですが、秋に完熟すると赤褐色になります。葉も果実も香辛料として利用し、観賞と実益を兼ねた鉢物として好評です。なお、同じ仲間のフユザンショウ(Z.armatum)は常緑で冬でも葉が落ちません。また、最近、サンショウの名で出回っている葉に光沢のある鉢物は、同属の中国種と思われます。


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