園芸ナビ 米村浩次先生の園芸植物図鑑
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落葉
 


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カキ [マイ図鑑に追加]
学名:Diospyros kaki 科名:カキノキ科
学名にも「kaki」とあるように、カキの名前は国際名です。日本では古くからの果物です。甘柿があるのは日本の品種だけです。甘柿にも2タイプあって、種がなくても甘いものを完全甘柿、種ができないと渋みが残るものを不完全甘柿といいます。栽培の多い「富有」「次郎(写真)」は完全甘柿、「平核無(ひらたねなし)」は渋柿です。普通の栽培品種は雌花しか着けません。家庭で1株だけ植えていても種ができることがあるのは、近くのどこかから花粉を昆虫が運んできたためです。

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イチジク [マイ図鑑に追加]
学名:Ficus carica 科名:クワ科
イチジクはインドゴムノキなどと同じフィカス属の植物ですが、果物として馴染み深い植物ですが、鉢物としても出回っています。イチジクの実は倒卵状球形ですが、、これは花嚢といって、この果実の中で花が咲くので、外からは花は見えません(フィカス属共通)。花嚢内に咲く多数の花は、雌雄異花ですが、日本の栽培品種はほとんど雌花ばかりです。

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カリン [マイ図鑑に追加]
学名:Pseudocydonia sinensis(=Chaenomeles sinensis)(=Cydonia sinensis) 科名:バラ科
長さ10cmほどの楕円形の果実ができる果樹ですが、堅く渋みがあり生食には適しません。カリン酒の原料として愛用されていますが、ジャム、砂糖漬けなど加工用に使います。 家庭果樹としては高木になりますが、盆栽にもします。また10〜11月頃に熟して黄色くなった果実は芳香を放つので、室内装飾に使って香りを楽しむこともできます。

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ヴァイゲラ・フロリダ・バリエガタ [マイ図鑑に追加]
学名:Weigela florida 'Variegata' 科名:スイカズラ科
オオベニウツギの園芸品種と言われ、葉に淡黄色の覆輪が大きく入ります。オオベニウツギの花色は濃紅ですが、本品種は桃色で中心部が濃桃色です。また、草姿がややコンパクトです。オオベニウツギは日本に自生し、庭園樹として広く利用されていますが、これをもとに、主にアメリカで、種間交雑による新品種が多数育成されており、これらは、セイヨウウツギと称して流通しているようです。

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ヤマボウシ [マイ図鑑に追加]
学名:Cornus kousa 科名:ミズキ科
白い花が美しい高さ8mくらいになる高木で、各地の山野に広く自生しています。春に出葉後、枝先に花柄を出し、白花が樹の全面を覆うように咲きます。花弁のように見えるのは正しくは苞で、本当の花は小さく、苞の中心部に球状に集まって着きます。ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)と同じ仲間ですが、ハナミズキは主に出葉前に咲き、本種は出葉後に咲きます。欧米でも広く庭木として栽植されています。果実は秋に成熟して紅橙色となり、食べることが出来ます。写真は苞が黄緑色の品種です。

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オオベニウツギ [マイ図鑑に追加]
学名:Weigela florida 科名:スイカズラ科
タニウツギ属の植物の多くは日本に自生し、タニウツギと本種は特に庭木として広く利用されます。本種の花は筒状漏斗形で長さ3〜4cmあり、濃紅色で美しい(タニウツギは淡紅色)。花の長さは3〜4cmほど。花は葉腋に数個ずつつきます。葉は楕円形〜長楕円形で、先端はやや尖り、長さ5〜10cmほどです。樹高は2〜3mになります。種間交雑品種を始め、多くの園芸品種があり、白花や葉の斑入り品種などもあります。

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ドウダンツツジ [マイ図鑑に追加]
学名:Enkianthus perulatus 科名:ツツジ科
春に葉が展開するころ、スズランのような壺状の白い花がたくさんぶら下がって咲きます。また、秋には美しい紅葉になります。枝は車輪状に分枝し、細い枝を密につけ、高さは1〜3m程度になります。刈り込みに適する木なので、樹形の調整はしやすく、生垣にも使えます。日本固有の種類で、古くから庭園樹として広く利用されてきました。近縁の仲間であるサラサドウダンも広く栽植されます。

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ナツツバキ [マイ図鑑に追加]
学名:Stewartia pseudocamellia(=S.grandiflora =Stuartia pseudocamellia) 科名:ツバキ科
花がツバキのような感じなので、ナツツバキの名がありますが、ツバキとは属が異なります。樹高10m近くなる落葉高木で、日本の中南部に自生しています。花は葉腋に着き、白色、径5〜7cm、花弁は5枚で、多数の雄しべがあります。樹皮は帯紅色で美しい。葉は倒卵形〜楕円形で、脈がややへこみ、長さ10cm弱、光沢のある緑色です。

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サラサドウダン [マイ図鑑に追加]
学名:Enkianthus campanulatus 科名:ツツジ科
ドウダンツツジに似ていますが、本種は樹高が4〜5mとやや大型で、花も大型です。そして、花色は、淡紅色に暗紅色の筋が入って美しい(ドウダンは白色)。枝先に総状花序が出て、8〜15個の花が着きますが、花は広鐘形です。秋は美しく紅葉します。ドウダンツツジと同様に日本固有の種類で、古くから庭園樹として利用されてきました。

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エゴノキ [マイ図鑑に追加]
学名:Styrax japonicum 科名:エゴノキ科
小枝の先端付近の葉腋に総状花序を出して、長い花梗の花が下向きに多数咲きます。花色は白ですが、紅花や桃花(写真)品種もあります。花径は2cm強、少し香りがあります。果実は楕円形で、径1cmほど、10月頃に成熟し、緑白色になりますが、これは有毒です。樹は直幹性で、高さ10m近くになります。葉は卵形〜長楕円形で、長さ5cm前後。


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