園芸ナビ 米村浩次先生の園芸植物図鑑
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低木
 


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ムクゲ [マイ図鑑に追加]
学名:Hibiscus syriacus 科名:アオイ科
低温に強い温帯のハイビスカスといえるムクゲ。夏を彩る代表的な花木ですが、鉢物としてもよく出回っています。新梢の葉腋に次々と花芽を着けるので、花期はたいへんに長い。江戸時代の昔から多くの品種があります。

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メギ [マイ図鑑に追加]
学名:Berberis thunbergii 科名:メギ科
関東以西に自生する日本の植物ですが、ヨーロッパで葉色の変わった多くの品種が育成されました。本来、高さ2mくらいになる緑葉の低木で、秋には美しく紅葉します。葉の付け根に鋭い刺があるので、コトリトマラズという別名があります。園芸品種は、春から赤紫紅色の葉が出るアトロパープレア、黄色のアウレアなど多数の品種があります。赤色系の品種はベニメギと称し、カラーリーフプランツとして好評です。春に淡黄色の小さな花が咲き、秋には小さな果実が赤く熟します。

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ユキヤナギ [マイ図鑑に追加]
学名:Spiraea thunbergii 科名:バラ科
株元から多数の枝を出し、春先に白い小さな花がいっぱいに咲きます。その姿は、雪景色を連想させるに十分な美しさがあり、日本の庭木には欠かせないものです。西日本の山野に自生しています。切り花としては昔から広く使われてましたが、最近は鉢物としても出回るようになりました。

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サルナシ [マイ図鑑に追加]
学名:Actinidia arguta 科名:マタタビ科
日本にも自生するサルナシは、晩春に白い花が咲き、広楕円形の小さな果実をつけますが、これは甘酸っぱい味で食用になります。葉は楕円形で光沢があります。雌雄異株または雑居性で、雌花は葉腋に1個ずつ着くので、果実は葉ごとに着きます。あんどん仕立てにでもすれば、花から果実まで楽しむことができます。果実は果実酒にも利用できます。

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キブシ [マイ図鑑に追加]
学名:Stachyurus praecox 科名:キブシ科
黄色の花穂が多数垂れ下がって咲く姿が可愛い早春の花木です。日本の山野に自生しています。花序は総状で、長さ5〜10cmほど、花後に葉が出てきます。雌雄異株で、雄株の方が花序が長いので、出回っているのは主に雄株です。庭木や切り枝として使うことが多いのですが、鉢植にもします。

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キフスイカズラ [マイ図鑑に追加]
学名:Lonicera japonica var.aureo reticulata 科名:スイカズラ科
スイカズラは蔓性低木で、庭木に古くから利用され、また、葉や花は利尿効果のある漢方薬としても使われてきました。花は初夏のころに咲き、始めは白または淡紅色で後に黄色に変わり、芳香があります。いくつかの園芸品種がありますが、キフスイカズラは葉は小型で、黄色の網状の斑が入りたいへんに美しく、花よりももっぱら葉を観賞する目的で利用します。寄せ植え素材などに好適で、最近再び人気が出始めました。

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チョウジガマズミ [マイ図鑑に追加]
学名:Viburnum carlesii var.bitchuense 科名:スイカズラ科
小さな淡紫桃色の花が散房状に咲き、芳香があります。高さはせいぜい1〜2mの落葉低木で、株立ち状なりますから、庭木向きですが、鉢物としてもかなり出回っています。枝は密で新梢の先端に花が咲くので株全体が花いっぱいになり見応えがあります。本種より大型のオオチョウジガマズミや、白花で秋に熟する赤い実が美しいガマズミなどが同じ仲間です。

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サラサウツギ [マイ図鑑に追加]
学名:Deutzia crenata f. plena 科名:アジサイ科(ユキノシタ科)
ウツギ(ウノハナ)の八重咲き種で、花弁の外側が紅紫色になる変異種をサラサウツギと呼んでいます。ウツギは「空木」と書き、幹が中空なのでこの名が付いています。ウノハナはウツギノハナの略称です。日本の山野に自生し、ふつうは高さ2m前後になり、花は白色です。庭木としても利用しますが、花付きはよいので鉢物にもします。別種ですが、同属のヒメウツギも鉢物として出回っています。なお、ウツギの変異種には、八重白花(シロバナヤエウツギ)、葉に淡緑の斑が入るバリエガータがあります。

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オオバイボタ [マイ図鑑に追加]
学名:Ligustrum ovalifolium 科名:モクセイ科
日本の丘陵地に自生する高さ2〜6m程度になる低木ですが、公害や病害虫に強く、刈り込みにもよく耐える丈夫な植物なので、造園に広く用いられています。よく分枝し、葉は、楕円形で先端がやや尖り、葉脈は深くへこみ、濃緑色をしていますが、写真はその斑入り品種で、鉢物として流通しています。茎の先には白色の小さな花が円錐状にたくさん咲きます。なお、本種はイボタの名で流通している場合が多いのですが、イボタは近縁の別種で、これも造園に広く使います。

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イブキジャコウソウ [マイ図鑑に追加]
学名:Thymus serpyllumssp.quinquecostatus 科名:シソ科
繊細な茎が地を這って広がり、葉は小さく、クッション状に生育するので、グランドカバーに利用できます。花は小さく淡紅色。葉に黄斑の入った種類もあります。これは香辛料にしたり香料を採油するタイムの仲間ですから葉に触るとよい香りがします。


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