園芸ナビ 米村浩次先生の園芸植物図鑑
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小高木
 


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ジューンベリー [マイ図鑑に追加]
学名:Amelanchier spp. 科名:バラ科
ザイフリボク属の植物は、早春には小さな白花が多数咲き、初夏には黒〜黒紫色の小さな球形の果実が実り、秋には美しい紅葉になるなど、四季の変化を楽しめる種類がたくさんあります。欧米では観賞樹や果樹として広く栽培されます。英名でジューンベリーというのはラエヴィス(A.laevis)ですが、他にラマルキー(A.lamarckii)、カナデンシス(A.canadensis)、オバリス(A.ovalis)、種間交雑種などもジュンベリーの名で出回ります。

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パキラ [マイ図鑑に追加]
学名:Pachira glabra 科名:パンヤ科
アオギリに似た幹は基部が膨らみ、ヤツデ状の淡緑色の葉をつけた姿は独特の雰囲気があり、人気の観葉植物です。自生地では樹高10mぐらいになりますが、観賞するのは幼木段階です。幼木のうちに三つ編みして育てたものがたくさん出回っています。同じ仲間に種子を食用にするパキラ・アクアティカがあり、一般にはこの名前で流通しています。

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ステレオスペルマム(ラデルマケラ・シニカ) [マイ図鑑に追加]
学名:Radermachera sinica (=Stereospermum sinica) 科名:ノウゼンカズラ科
光沢のある小葉が羽状複葉につき、落ち着いた雰囲気のある姿をしており、最近よく普及してきた比較的新しい観葉植物です。黄緑色の斑の入る品種もあります(写真)。ステレオスペルマムの名で流通していますが、これは以前に分類されていた学名が使われているからです。

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トレヴェシア・パルマタ [マイ図鑑に追加]
学名:Trevesia palmata 科名:ウコギ科
葉の形が面白い観葉植物です。長い葉柄があり、葉は深く裂けて掌状となり、さらに裂片も裂けて苗が小さい間は掌状複葉となっていますが、成葉になると、裂片の裂け方は複雑になり、中肋でつながるような形になります。葉は幅60cmほどになり、革質で光沢があります。高さは6mほどになり、茎にはトゲがあり、ほとんど側枝は出ません。

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ジャボチカバ [マイ図鑑に追加]
学名:Myrciaria cauliflora 科名:フトモモ科
木の幹に直接白い花が咲き、巨峰ブドウのような果実が着く珍しいブラジルの果物です。果実は始めは緑色、熟せば濃褐紫色になり、直径が2〜2.5cmと巨峰ブドウとそっくりになり、味まで似ています。高さは10m近くなる木ですが、幼植物の鉢植えが観葉植物として栽培されます。

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クルシア・ロゼア [マイ図鑑に追加]
学名:Clusia rosea 科名:オトギリソウ科
フィカス属植物に似ていますが、科まで異なります。葉は卵状心臓形で、肉厚、革質、光沢ある緑色をしています。長さは10〜20cm程度。枝は垂れやすく、気根を出し、岩や樹木にからむように育ちますが、栽培上は支柱を立てるのでそんな雰囲気にはなりません。枝を折れば黄色の汁が出ます(ちなみにフィカス属は白汁)。花は枝の先端に着き、桃色が一般的です。

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ヤエヤマヒルギ [マイ図鑑に追加]
学名:Rhizophora mucronata 科名:ヒルギ科
マングローブ林を形成する植物の一つで、浅海の泥土上に生育しています。高さ10m近くまで育ち、幹の下から弓なりの支柱根を多数出します。種子は長さ20〜50cmある棍棒状で、樹上で発芽し、落下して泥土に突き刺さる性質を持っています。この姿が面白いので、発芽したばかりの幼植物が最近流通しています。同じ仲間のオヒルギ、メヒルギも同様の姿をしています。なお、茎から葉が出た姿のものも流通しています(この写真はここをクリック)。

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ゲッケイジュ [マイ図鑑に追加]
学名:Laurus nobilis 科名:クスノキ科
枝葉で作った環は月桂冠といい、勝者に冠する習慣がありますが、乾燥させた葉は香辛料としても使います。高さ5m以上に育ちますが、鉢植えや庭園樹としても栽培します。欧州ではスタンダード仕立てにした庭木もよく見かけます。葉は長楕円形〜広披針形で、長さは10cm前後。革質で濃緑色をしています。4〜5月頃、葉腋に黄色の花を数個着けます。そして、果実は楕円形で、熟すると黒紫色になります。

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イタリアカサマツ [マイ図鑑に追加]
学名:Pinus pinea 科名:マツ科
老木になると傘型の姿になる地中海地方のマツですが、若い葉が灰青色をしてなかなか美しいので、若い株が鉢物として流通しています。ミニクリスマスツリーとしても利用されます。葉は二個束生で、成木では長さ10〜15cmですが、若木の場合は短いので、写真のような姿になります。また傘型の姿になるのは30年以上の老木になってからのようです。

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ロウアガキ [マイ図鑑に追加]
学名:Diospyros rhombifolia 科名:カキノキ科
果実は小さく長さ3〜5cmの尖った楕円形で、橙黄〜橙紅色をしています。小さな果実と美しい色合いが好まれ、盆栽、鉢植え、庭木などに広く普及してきました。果実の色が濃い赤色品種もできています(写真)。雌雄異株ですから、雄株も作らないと結実しません。雌株の果実にも種のできるものとできないものとがあります。中国浙江省、江蘇省の原産ですが、日本への導入は遅く、第2次大戦中のころのようです。


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