| 【置き場所】 耐陰性は比較的強く、年間を通して室内で観賞できます。強光には弱く、日焼けしやすいので、夏に戸外に出すときは日陰にします。冬は明るい暖かい場所に置きます。 【温度・越冬】 生育適温は20〜30℃程度で、高温多湿を好みます。耐寒性は他のヤシ類より弱く、越冬には最低10℃以上は必要です。夜間に冷え込まない管理が必要です。 コメント ヤシ科にはアレカ属があり、ビンロウジ(檳榔子)がその代表種です。アレカヤシはアレカ属ではなく、クリサリドカルプス属の植物です。これは明治末に導入されたときに、古い学名が伝えられ、アレカヤシと名づけたので、このようなことになったのですが、広く普及した種類なので、いまだにその名が使われています。 | 【水やり】 水切れすると葉先が巻いて枯れこむので、生育期は用土が乾いたらたっぷりと水を与えるようにします。葉水は特に必要で、ハダニがつきやすいので、その予防のためにも重要です。耐寒性が低いので、秋になると水を控え始め、冬は水をかなり控えねばなりません。 【肥料】 夏の生育中のみ緩効性肥料の置き肥か、液肥をときどき与えます。肥切れすると葉色が悪くなります。 【植え替え】 5〜6月が植え替えの適期です。株が大きくなったら一回り大きな鉢に植え替えます。植え替え後は強い光と風を避けることが大切です。2年に1回が目安です。 【殖やし方】 株分けができます。植え替え時に行えばよいでしょう。大量に殖やすときは実生です。 |