注目キーワード
  1. 観葉植物
  2. 多肉植物

パキラの育て方とお手入れのコツ【観葉植物】

この記事では、パキラの育て方やお手入れのコツを紹介しています。パキラに適した育成環境や置き場所、また水やりや植え替えの方法、増やし方などについて知りたい人は参考にしてください。

パキラの基本情報

パキラの特徴

パキラは、熱帯地域の湿地や沼地の近くで繁栄する植物で、自生地では樹高10~20mほどまで成長します。一般に出回っているのはその幼木段階のもので、細長い幹を三つ編みにしたものや、幹の基部が膨らんだものが、観葉植物として売られています。5本指の手のような形の濃い緑色の葉と太い幹が特徴的です。幹に水を蓄えているので、お手入れも比較的少なくて済みます。家の中に印象的な緑が欲しいけど、手入れに時間をかけたくないという方には最適な観葉植物と言えるでしょう。

パキラの基本情報

基本データ

学名 Pachira glabra 和名
科名 パンヤ科 属名 パキラ属
原産地 中南米 分類 観葉植物
形態 低木,高木 サイズ 10~200cm

性質

耐寒性 弱い 耐暑性 強い
耐陰性 普通 乾燥 強い

パキラの育て方のポイント

育成難易度

 
簡単

育て方のポイント

パキラは陽光を好む植物なので、年間を通して日の当たる場所で管理することが望ましいものの、耐陰性があるため日陰でも栽培可能です。水はけが良く栄養価の高い土に植え、生育期の夏は用土が乾いてきたら水を与え、冬は乾かし気味にしましょう。伸びすぎた枝は6~8月に切り戻しましょう。株を増やしたい場合は、挿し木で増やすことができます。

管理・栽培の年間カレンダー

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
置き場所 日当たり良い室内 日当たりの良い屋外 日当たり良い室内
水やり 乾かし気味 土が乾いたら 毎日 土が乾いたら 乾かし気味 
肥料       2か月に1度        
植え替え       植え替え

パキラの管理環境

パキラの管理に適した置き場所

パキラは陽光を好み、生育適温は20~30℃程度です。そのため夏は日当たりの良い屋外、秋から冬は日当たりの良い室内が置き場所としてベスト。しかしながら耐陰性が強いため日陰や室内のあまり日の当たらない場所でも管理することができます。ただ、暗い場所に慣れたものを急に戸外の日当たりに出すと日焼けすることがあるので、移動の際は徐々に新しい環境に慣らしていくよう注意してください。

パキラは越冬できる?

パキラは比較的耐寒性が強く、5℃程度までは耐えることができるので、室内であれば十分に越冬可能です。

パキラの詳しい栽培方法

水やり

生育期にあたる夏は、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。その際土に均等に水やりをすることが大切です。また、ハダニがつきやすいので、葉水をよく与えます。休息期にあたる冬の間はあまり水を必要としないので、水やりの頻度を下げ、乾かし気味に管理します。

用土

パキラには、水はけが良く、栄養価の高い土壌が必要です。例えば、赤玉土7:腐葉土3の割合でブレンドした用土でよく育ちます。通常のサボテンや花用の土、観葉植物の培養土でも構いません。

肥料

生育期にあたる春から秋に、2か月に1回程度の頻度で、緩効性化成肥料を与えると成長が早くなります。ただし、肥料を与えすぎると、植物に害を与えたり、樹冠が完全に発達しないまま背丈が伸びてしまう可能性があるので注意しましょう。冬場はなるべく肥料を与えないようにしましょう。

剪定

枝が伸び形が乱れてきたら切り戻しを行いましょう。6~8月が適期です。また、葉がしおれたり、茶色く変色している場合は、これを剪定しましょう。清潔で鋭利な剪定鋏を使い、木の幹のV字型の枝の上から1.5cmを45度の角度で切るようにします。

植え替え

5~6月が植え替えの適期です。株が大きくなったら一回り大きな鉢に植え替えます。

増やし方

パキラは挿し木で増やすのが一般的です。挿し木を行うのに最適な時期は夏で、6~8月に行うと良いでしょう。幹の上部の葉をつけた緑色の枝を切り取り、10-15 cmほどにし、さらに下葉を落として用土に挿します。その後半日陰で管理し、1か月ほどして新芽が伸びてき段階で、観葉植物用の土に植え替えます。