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スパティフィラムの育て方とお手入れのコツ【熱帯植物】

この記事では、スパティフィラムの育て方やお手入れのコツを紹介しています。スパティフィラムに適した育成環境や置き場所、また水やりや植え替えの方法、増やし方などについて知りたい人は参考にしてください。

スパティフィラムの基本情報

スパティフィラムの特徴

スパティフィラムは、光沢のある楕円形の葉と、白い仏炎苞に包まれた花が印象的な熱帯性の植物で、観葉植物としても人気があります。一般的に出回っているメリーが代表品種ですが、他にも多くの品種が存在します。

スパティフィラムの基本情報

基本データ

学名 Spathiphyllum 和名
科名 サトイモ科 属名 ササウチワ属
原産地 熱帯アメリカ 分類 熱帯植物
形態 多年草 サイズ 30~80cm

性質

耐寒性 普通 耐暑性 強い
耐陰性 普通 乾燥 普通

スパティフィラムの栽培・管理環境

育成難易度

 
普通

管理・栽培の年間カレンダー

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
置き場所 日当たりの良い室内 明るい日陰 日当たりの良い室内
水やり 乾かし気味 土が乾いたら 毎日 土が乾いたら 乾かし気味
肥料         2か月に一度      
植え替え       植替え            

スパティフィラムの管理に適した置き場所

スパティフィラムは温暖な環境を好み、少なくとも5℃以上を必要とするため、春~秋にかけては室外・室内どちらでも管理できますが、冬場は室内で管理します。

またスパティフィラムは、耐陰性が強く暗いところでもよく育ちますが、それなりに強い光がないと花が咲きません。ただ直射光を嫌い、強い直射日光にさらされると日焼けするので、花を咲かせたい場合は間接的な明るい自然光があたる場所に置く必要があります。秋~冬なら、窓越しの光が入る場所、夏なら明るい日陰といった場所が最適でしょう。

スパティフィラムは越冬できる?

スパティフィラムの生育適温は20~25℃程度で、5℃まで耐えることができます。そのため冷え込み過ぎないような室内なら問題なく越冬できるでしょう。

スパティフィラムの詳しい栽培方法

水やりのしかた

春と秋は、鉢土が乾いたら水をたっぷりと与えます。夏は、表土が乾く前に(毎日)与えます。スパティフィラムは高い空中湿度を好むので、湿度を保つために霧吹きなどで葉水も与えましょう。冬場は乾かし気味に管理(表土が乾いてから2~3日経過後に水をやる)しましょう。

用土の選び方

スパティフィラムは、有機物をたっぷり含んだ豊かで緩い鉢土を好みます。また、均等に湿った環境を好むため、水はけ・水もちの良い鉢土を使用します。赤玉土小粒、腐葉土の割合が7:3の配合土などが良いでしょう。

肥料の施し方

生育期にあたる春~秋にかけて、2か月に1度程度、緩効性肥料の置き肥を与えます。冬場は肥料を与えないようにしましょう。葉に茶色の斑点がある場合は、肥料のやりすぎ(濃度が高すぎる)が原因かもしれません。

剪定のやり方

枯れた下葉や傷んだ葉は、必要に応じて根元から切り取りましょう。また、花が咲き終え、仏炎苞(花びらのように見える大きな苞)が緑色に変わってきたら茎の付け根から切り取りましょう。花を取り除くことで、より多くの花を咲かせることができます。

植え替えのやり方

根が鉢いっぱいになると葉が枯れたり、花が咲きにくくなったりします。そのため2年に1度程度は植え替えを行った方が追いでしょう。植え替えの適期は5~7月です。既存のものより1回り大きな鉢に植え替えましょう。

スパティフィラムを増やす方法

スパティフィラムは、株分けで殖やすことができます。鉢から株を取り出したら、土をほぐしてある程度落とし、ハサミや包丁などで切り分けます。その後株を観葉植物用の土に植え、水をたっぷりと与えます。

スパティフィラムの花を咲かせるには?

スパティフィラムは、比較的強い光が当たるような環境でなくては花が咲きません。とはいえ、直射日光を嫌うため、窓越しの光程度の光が入る室内や、室外の明るい日陰などで管理するようにしましょう。また、根詰まりを起こした状態だと花が咲きにくくなります。そのため1~2年に1度程度は植え替えを行いましょう。緑色に変色した花(咲き終えた花)を取り除くことで、より多くの花が咲くよう促すことも大切です。